Anthropic共同創業者:Claude AIをOpenAIに売却しない

Anthropicの共同創業者兼最高科学責任者(CSO)であるジャレッド・カプラン氏は、同社がWindsurf社による自社AIモデル「Claude」への直接アクセスを停止した主な理由について、主要競合他社であるOpenAIが同AIコーディングアシスタントを買収するという噂や報道があったためだと述べた。
「我々の焦点は、持続可能な長期的なパートナーシップを構築する計画を持つ顧客の支援にある」とカプランは木曜日に開催されたTC Sessions: AI 2025でテッククランチとのステージ上インタビューで説明した。
「当社がOpenAIにClaudeを販売するのは異例だ」とカプランは付け加えた。
この発言は、数週間前にブルームバーグが報じた「OpenAIがウィンドサーフを30億ドルで買収」との報道を受けたものだ。今週初め、ウィンドサーフはAnthropicが同社の「Claude 3.5 Sonnet」および「Claude 3.7 Sonnet」への直接アクセスを遮断したと発表。これらはコーディング分野で最も人気のあるAIモデル2つであり、同スタートアップは急遽代替のサードパーティコンピューティングプロバイダーを探す必要に迫られた。 ウィンドサーフはアンソロピックの決定に失望を表明し、自社プラットフォーム経由でクロードを利用するユーザーに短期的な不安定性が生じる可能性があると警告した。
Windsurfはカプラン氏の発言についてコメントを拒否し、OpenAIの広報担当者もTechCrunchの取材要請に即座には応じなかった。両社とも買収の噂を認めていない。
カプランによれば、ウィンドサーフへのアクセスを遮断した理由の一部は、アンソロピックが現在深刻なコンピューティング制約に直面しているためだという。同社はコンピューティングリソースを、カプランが「持続的なパートナーシップ」と表現するものに優先的に割り当てたいと考えている。
ただしカプラン氏は、今後数ヶ月でユーザーと開発者向けのモデル利用可能性を大幅に拡大する方針を明言。パートナーであるAmazonから提供される新規大規模コンピューティングクラスターの容量解放を開始しており、同クラスターは継続的に拡張中であると述べた。
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カリフォルニア州バークレー | 6月5日 | 今すぐ登録 AnthropicがWindsurfとの距離を置く中、カプラン氏は同社がCursorなどAIコーディングツールを開発する他社顧客と協業中だと述べた。AnthropicはCursorとの長期的な関係構築を見込んでいる。カプラン氏は、自社AIモデルを構築するCursorのような企業と競合しているという見解を否定した。
一方カプラン氏は、従来のAIチャットボットインターフェースよりも、Claude Codeのような自律型コーディング製品の開発を優先していると述べた。OpenAI、Google、Metaといった企業がAIチャットボット分野の主導権を争う中、カプラン氏はチャットボットの静的な性質が限界をもたらすと指摘。AIエージェントが長期的にはユーザーに遥かに大きな利便性をもたらすと主張している。
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